空き時間URLで会議室を設定するために必要なMicrosoft上での事前設定です
はじめに
MicrosoftのExchange管理者もしくはそれ以上の権限を持つアカウントで、以下の事前設定を行ってください。設定対象者は、Spirを利用するメンバーである必要はありません。1と2の設定は、同じアカウントで進めることができます。
事前設定が完了したら 「会議室またはリソース」を追加するための権限を取得する(Microsoft) をご確認のうえ、Spir内の設定を進めてください。
事前設定
- 会議室カレンダーのアクセス許可設定(Microsoft365管理センター)
- 予定表の共有設定(Outlook)
それぞれの設定は、反映されるまでに30分~数時間かかる場合があります。すぐに反映されない場合は、しばらく時間を置いてご確認ください。
1.会議室カレンダーのアクセス許可設定
対象アカウント :
Microsoft のExchange管理者もしくはそれ以上の権限を持つアカウント
手順 :
1. Microsoft365管理センターにアクセスします
2. 左側のメニューの「リソース」から「会議室と備品」を選択します
3. Spirに連携させたい会議室を選択し、「Exchange の設定の編集」をクリックします
4. Exchangeの設定画面内の「委任」タブを開き、「読み取りと管理(フルアクセス)」の「編集」をクリックします。
5.「+メンバーの追加」をクリックします
6. 【2】の設定を行うアカウントを選択し、「保存」をクリックします
選択するアカウントは、【1】の設定を進めている本人でも問題ありません
7. 「代理人のアクセス許可を追加しますか?」と表示されたら「確認」をクリックします
8. 「アクセス許可が追加されました」と表示されます。
これで、該当の会議室カレンダーにアクセスする権限が付与できました
2. 会議室カレンダーの共有範囲設定
設定アカウント :
【1-6】で設定したアカウント
手順 :
1. Outlookで自分のアカウントを開きます
2. アカウントから「他のメールボックスを開く」をクリックします
3. 権限を委任された会議室を開きます
4.開いたページが3で選択された会議室か確認します
5.「共有」をクリックします
6. 共有とアクセス許可 のページが開きます。Spir上で会議室を追加する人のアカウントを検索して「共有」をクリックします
8.「すべての詳細を閲覧可能」を選択し、「共有」をクリックします
9.アカウントが追加されたことを確認します
事前設定は完了です。
「会議室またはリソース」を追加するための権限を取得する(Microsoft) をご確認のうえ、Spir内の設定を進めてください。